2008/08/05
ここふじさんオフ♪
いやはや、ネットの力って凄い!
私たち、もとはといえば、見ず知らずの者同士なのに!
「着物が好き」というだけで、
全国レベルで集合できちゃうなんて、
嬉しいことですね♪
金沢といえば、着物が似合うのは東山!
てなことで三脚スタンバイ♪
本日の着物周り
生紬(金沢・絹千)、金魚のアンティーク帯(ヤフオク)
刺繍半襟(凛)、あじさいの帯揚げ(ゑり正)
撫松庵の三部紐(絹千)、撫松庵の金魚の帯留(絹千)
「その帯揚げ、ゑり正でしょ?」とビンゴのなっちさん。
さすが目が肥えている…!
東山の国重要文化財「志摩」
遊郭だった御茶屋さんです。
2階の窓辺にたたずむなっちさん。
べんがらの真っ赤なおへやで。
麻素材の縮に手作りの金魚帯。
帯は何通りにも使えるものだそうです!
ちくちくが器用ななっちさんならではのアイテム。
セオαの浴衣もステキでしたが、、夏は透ける着物は綺麗で良いですね~♪
ここふじさん。
亀甲柄の夏大島!ご自分で身幅を大きくされたとか!
紫織庵の全通帯
襟にも細かい絣模様が!
バッグも手作り!
すけすけが色っぽくてオトナだぁ~
あさぼんさん。
羨望の能登上布、絽の手描き帯
鼈甲の帯留、やっぱり上布いいよな~~
これまたなんともリッチな装いです。
柱の杭(?)は、実はうさぎ模様!
昔の建造物って、細かいな~うさぎ大好きです♪
将来自分の家を建てることがあったら、絶対、和室がほしい!
で、こんなうさぎにするんだ!
ちょうど皆さん自前のお扇子をもっているということで、
なんちゃって芸妓ポーズをせがんで、ポーズをとって貰いました。
ありがとうございます~\(~o~)/
(ちなみに私のお扇子は、雅緒さんからの頂き物です♪)
1階にはお台所。
お抹茶もいただきました。滝をイメージしたねりきり。
中央にある、ちょろりと透明なやつが滝らしいです。
なっちさんが、
昔のお道具として展示してあった鏡で、
お化粧直しをしています。
うふ♪
「お次はとんぼ玉でも見に行きましょうか~。」
東山にステキなとんぼ玉のお店があるんですよ♪
とんぼ玉のなかに朝顔とか、金魚とか、雪輪とか、
なんとも小さい中にもアートの世界…
簪や帯留、羽織紐、ピアス、ストラップなど、どれも見ていて興奮!
ランチは「くりゑんて」
ちょっとお高めでしたが、ここふじさんに満足していただいて安心しました…ふぅ(汗)
東山から移動。お目当ては藤藁隆先生の工房へ。
「友禅はこうやってつくるんだよ~」と説明をして頂きました!ここふじさんは真剣に聞いています。
なっちさんのカメラ目線…
藤藁先生のご実家の紋をあしらった加賀暖簾。
インテリアとしても最高だね!
はしゃいでパチリ!
で、いざ実物の作品をば!
ここからはファッションショーがはじまります。
~ここふじさんの場合~
ブルーグレー。一番お似合いと思います。 | ピンク。この柄、見たことなかったですよ!新作。 |
ブルー。 先ほどのグレーより色気が抑えられていると思います。 |
~なっちさんの場合~
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~番外編~
あさぼんさんのお父様も作家さん(漆の作家さん)! |
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この中にお香をいれるそうです。 栗をくりぬいて漆で仕上げたもの。 |
こちらもお香入れ。 年輪のような柄、実は数ミリの木を漆で接着して重ねて ミルフィーユのようにしてできた模様なんです! |
螺鈿細工。 鼈甲の櫛にも細工をされたそうです。 |
こちらはあさぼんさんお手製の指貫。 手が器用で、本当に作家一家だなぁ~。 |
実は、あさぼんさんご自身も友禅をされていたのです。
こちらはあさぼんさんの作品。
明るいイエローに加賀友禅独特の青、
なんだか斬新で若々しいですよね♪
こちらもあさぼんさん作。
水玉のようにみえるのは雪。
まんまるだから本当に若くて可愛い感じ♪
なっちさんも羽織ってみました。
お次は俳句のお時間。57577で。
ここふじさんは頭で考え、あさぼんさんはパソコンで考え、なっちさんは三脚のお手入れ。
一番左奥にはあさぼんさんのお嬢さんがお勉強。
それぞれ違うことをする自由な人たち。
「加賀友禅 漆に久谷に とんぼ玉
着物でおいで 金沢の夏」
字余りばっかりですみません…
(本日は久谷は見学しませんでしたが、
うちのおじさんは久谷の作家なので「久谷」も入れました。
川田稔といいます♪
もし久谷をご入要でしたら、お声をかけてください♪
と、ちっさくアピールしときます・汗)
あさぼんさんのお嬢さん。
カメラでパチリされるの大好きだそうです。
お着物は好きじゃないそうです。
でも、本当は好きになる?楽しみですね♪
本日は遊んでいただいてありがとうございました~!
最後までお読み頂いてありがとうございます。 | |
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