夏が近づくと派手目なアンティーク着物が気になります。
が、袖丈が長い。初めは切ってしまおうと思っていたのですが、
長い袖もなかなか可愛らしく、断念。
とすると、襦袢を変えるしかありません。
そこで、「うそつき」袖にして、いろいろ長さを変えた袖を作ってみよう!
と、おはりこすることにしました。
ポリエステルの絽襦袢です。
しかし、一本の糸を外しただけですぐ外れた。
こんなにシンプルなものだったのか。
カットしたらほつれると嫌なので、周りをまつり縫いしました。
ちょっと面倒だった。
他にいい力布がないかなと思った。
マジックテープか、スナップか、ザクザク縫うか…、両面テープで止めるのもいいかも。
コート裏に使用した襦袢地の余り布があったので。
ここまでの作業で、徹夜状態になりました。
(脳裏に、母さんが夜なべして~が浮かぶ)
絶対に休日前にすべきことだと反省。
よーし、次は夏に向けてシルックの絽反物を購入して、
いろいろ長さの違う袖を作ってみようーっと。
続編
シルック(3900円)にしようか迷ったけど、
奮発して洗える正絹(7990円)にしちゃった!
ヤフオクです。
はやく縫わないと、せっかくの着物が着られないよー。
ので、数センチ長めに仕立てます。
袖丈76.5センチの着物だから、
縮むことを考えて79センチくらい?
算数苦手?やけにアバウト。
つばさを丸め込んでます。これで、安定感も抜群!だと思う。
その下には白半襟が縫いつけられていて、衿芯を入れています。
少しゴロゴロするのが難だけど、
気分しだいで楽々に交換できるのがメリット。
ぺりっと剥がせば白半襟になるし。
振りからみえる白い襦袢、爽やか~!
すこしダボついてるけど、洗ったら丁度になるでしょう。
わーい、素敵。
次は60センチサイズで作るぞー!