富山県八尾市・おわら風の盆へ。
毎年9月1・2・3日は、おわら風の盆の本祭。
本日は夕方どしゃぶり、お天気が心配ですが、
夜には雨も上がったので行ってみることに。
本日の着物まわり
アラベスク模様の単衣(miyukiさんからの頂き物)
百合の絽帯(撫松庵)
波に千鳥の刺繍の帯揚げ(金沢・きせや)
グリーン×イエローのラメ三部紐(伊賀・藤岡組紐店)
反省点
おしりがでかすぎるみたいで、腰パッドをしても皺になる~。
もっと補正すべき?(←本当はお尻が小さくなれば良いのですが・汗)
髪はいつものセルフセット。
夜会巻きの作り方とほぼ一緒の新日本髪。
サイド・トップにすき毛を入れて形作ります。
最後の毛束はくるくるに巻いてUピン止め、撫松庵の簪をプラス。
八尾市では、交通規制のため、近くのスポーツアリーナに案内され、
車を止めて、臨時バスでたどり着きました。
とりあえず無事にたどり着いて良かった~。
町にはぼんぼりが照らされて。
雨も上がってきた。
幻想的な八尾のまち。おわら資料館で。
街の至る所でおわら風の盆の編み笠が。
薬局前には可愛らしい象キャラも編み笠をかぶってる。
お蕎麦屋さんの看板にも風の盆の絵。
まずは腹ごしらえ、
東町では、大吉のやきとりMIXをつまんで。
おわら風の盆のパンフレット。
ちょうど台風のころ、稲が無事にと、豊作を祈願して、
今年も大笑い(おわら)ということで、おわら風の盆なのだとか。
おわら風の盆は、八尾の11の町ごとにグループになって踊っています。
(東新町、西新町、諏訪町、上新町、鏡町、東町、西町、今町、下新町、天満町、福島)
それぞれ浴衣の衣装も違うのが面白い~。
そして、八尾市内には、呉服屋さんがとても多い!
それぞれの浴衣が飾られていました。
帯だけは黒。
喪の帯なら皆んな持っているからお揃いになれるでしょ、
ということで黒なのだとか。
キメ☆
色っぽい胡弓の調べにのせて、男踊りと女踊りのおわら風の盆。
町並みにも、八尾の坂にも、幻想的なぼんぼりが灯されて、なんだか不思議な世界。
八尾の坂を下りて帰ります。
石垣の積み上げられた山の傾斜、その坂にもびっしりとぼんぼりが照らされて。
(夜景モードでお写真を撮っているのですが、
フラッシュが2度光り、なんだかブレブレ~・汗
しかし、それもなんだか幻想的
井田川にかかる禅寺橋。橋の柵にも風の盆モチーフ。
街頭は編み笠モチーフ。
井田川そいの土手から見える八尾の街。
今日は忙しいなかを一緒に時間をつくってくれてありがとう。
日本にもステキな所が沢山ある!
今年も、色んな所に旅行に行きたいね。
さて、アイテムのご紹介。
アラベスク模様の単衣は、あおやまのmiyukiさんからの頂き物。
ありがとうございます!
おわら風の盆のうちわを手に持って。
帯はポリの絽帯。
おわら風の盆では、女踊りの方は、喪の黒い帯をされているので、
自分も黒い帯をしてみたかったのだ。
帯揚げは波に千鳥の刺繍模様。
なんとなく色が合うかな?と。
さて、9月に入ってなんだか急に涼しくなりました。
限られた単衣の季節、積極的にお着物を着たいですね。
(←なんで限定って言葉に弱いんだろう・汗
それでは今日も一日、頑張って行きましょう~