京都観光のつづき。
観光タクシーの運転手さんにおまかせのプラン、
お次は上賀茂神社に連れてきてくれました。
鴨川上流に位置する上賀茂神社、水を司る雷神をまつります。
むかしは、どの田んぼにどれだけの水を流すか、すべて管理していたとか。
(いやはや、運転手さんのガイドのおかげで、より知識が深まる。ありがたい~。
京都検定とか受けているのかな?)
二の鳥居。
馬2頭を走らせる競馬のスペース。
一連行事が終わってスペースがあくことを「らちがあく」というそうな。
すぐきのおつけもの。てこの原理。
季節外れに咲いていたつつじ。
奈良(楢)の小川
風そよぐ ならの小川の夕ぐれは みそぎぞ夏のしるしなりけり(百人一首・藤原家隆)
祈願者の罪が清められるという夏越の祓を詠んだ歌だそう。
時代劇の撮影も良く行われるとか。
朱塗りの楼門・玉橋
二礼二拍手一礼のお参りをしてから(いつも健康祈願)
ちなみに、楼門右手前にある片岡社は、縁結びの後利益があるそうな。
片岡山に少しのぼって市内を一望。
今度は葵祭りにも行ってみたいな。
お次は曼殊院へ。 代々皇族が門主を務める宮門跡。
皇族のために、と、お台所が2つあるそうな。
上之台所には、メニュー表もありました。
夏のメニューはいつも、なすび・湯葉。 ヘルシーだね~。
運転手さんが「これも写しといてあげて。」 水辺の亀
お庭は枯山水で湖をイメージ、
お屋敷を船に見立てて、鶴の島、亀の島が配置されてます。
季節が移ろうのを静かにみていたのかな?
何を思って生きていたのかな?物静かな秋の情景。
それでも秋の色どりは美しく。弁天池の周りをぐるりと一周。
弁天池の前でパチリ。
わんこ連れの方
しずかでのどかな秋の夕ぐれ。
ラストに真如堂へ。
紅葉が美しいとパンフに載っていたので寄って貰いました。
落ち葉がレッドカーペットのようだ~。
だんだん風が肌寒く。羽織の季節だね~。
そろそろ絵羽織に挑戦したいです。
夕方になってきたので、観光はひとまず終了~。
呉服に志田さんに向かいます。
室町通りは問屋街でしたが、現在残るお店はわずかだそう。
先日のうさわん会で気になっていた帯、
やっぱ色をグレージュでオーダーして作ることにしました・汗
(しょうがない人間だね~自分・汗) 働くから!(いいわけ)
お部屋に荷物を置いて。京都タワーが見える。
京都プリンセスホテルからウェルカムプレゼントを頂きました。
胡粉(GOHUN)ネイルだって~。
ホタテの貝殻の粉末が入って爪の保護になるそうな。
女心をつかむのが上手だね~。
京都の夜はぞくぞくします
運転手さんいわく、夜になると魑魅魍魎がわんさかだとか!陰陽師~!
京都の歴史からすれば、頷ける。なぜか街灯も暗いし。
そういう意味では金沢の夜は(も)能天気だな~。
夜の花見小路。
細い路地を進むと祇園花咲。京懐石です。
秋のいろどり八寸、伊勢海老は動いているうちに頂きます(命をありがとう
やはり若狭街道からの鯖すし。
鯖を読むという用語は若狭街道から生まれたそうな。
食後にお写真を撮って頂きました。ありがとうございます。
本日は観光に呉服に懐石に、たくさんの御もてなしをして頂いて、感謝感謝の一日。
それもこれも、主人のおかげだ~(しみじみ)
いつもありがとう。
さて、翌日は伊賀へ。藤岡組紐店のヒロハルさんにお会いします。
ステキな帯締めがあるかな~?わくわく。
それではまた後ほど~。