宮崎・鹿児島旅行のつづき。
宮崎から鹿児島空港への帰路、
日南市・伊東藩5万1千石飫肥(おび)城下町に立ち寄ってみました。
桜舞い散る飫肥の街。
現在は城跡のみ残っていて、内部は資料館になっています。
お城があった頃はどんなんだったのかな?
記念に人力車に乗ってみることに
飫肥城下町LOVEの人力車のおじさん。街の魅力をガイドしてくださいます。
小村寿太郎生家。
2本の桜が重なって、1本の大木のようになっています。
満開の桜のふもとでは、地元の方々がお弁当を広げて宴会。
のどかだ~。
お屋敷の中には、たくさんの雛人形。春の雛人形めぐり。
揺れるつるし雛。その背景には深紅の刺繍打掛。
きちんと友禅の施されたこども着物。
玄関にもつるし細工の生け花。
武家屋敷通り。
風情ある丸い石垣、白い漆喰塀が残る町並み。
国の重要建造物群として保存されているのだとか。
白壁のお屋敷、飫肥服部亭。現在は食事処として利用されています。
まるい石垣は、角石・ブロック石よりも歴史が古いものなのだとか。
こんな丸いものを積み上げる昔の人の技術ってすごい。
雛人形の飾られた古いお屋敷の縁側で。
人力車のおじさんは、昔のお屋敷の建具・らんま・お庭など、
日本の伝統工芸品の素晴らしさを力説してくださいます。
相当日本LOVEやね。
お庭にある南国チックなのソテツの植物が九州らしい。
3月下旬、金沢ではまだ開花していなかったけど、
やはり宮崎は暖かいんだね~。
凛とした飫肥杉
白壁の○と□の穴から、鉄砲や弓でお城を守ったのだとか。
飫肥城跡、桜の木の下で。
飫肥城下町では春の雛人形めぐりの次は、
五月人形の展示でGWもにぎわうのだとか。
たくさんのガイドをありがとうございました~。
飫肥城下町をあとに都城方面へ、
日南ダム付近、通りかかりに見つけた、小布瀬(こぶせ)の滝の看板。
ちと行ってみることに。
けこけこ蛙・きききーと鳥の声、なんだかもののけ姫チック、
木々の茂る森の中へ。
深い青の滝壺にひっそりと流れる滝。
夏場の夜にはライトアップもしているそう。
苔むした地面、しっとりとした空気
マイナスイオンたっぷり~でリフレッシュされました。
よ~し、帰路は高速で鹿児島空港をめざします。
レンタカーを返却して、無事、鹿児島空港に到着~。
鹿児島に来たら、やはり鹿児島チャーシューラーメンは必須でしょ。
旅の締めくくりの一杯。(結局、食べ物か…
旅のアイテムのご紹介。
3泊4日の九州旅行、お着物は、首里花織と紅型小紋の2着、
帯は、ねむりうさぎの九寸名古屋帯と
七転び八起きのだるま帯の2本でのりきりました。
足もとは、グレーエナメル草履(銀座・やまと屋)
底の部分が補強された雨晴兼用草履など、旅行用草履があると便利かも~。
春の九州旅行もあっという間。
また色んなところに旅行に行きたいね!
いつも連れてってくれてありがとう。
それでは皆様も楽しい週末を~。