2015/05/02
ぐるりみちのく東北旅行のつづき。山形県酒田市の山居倉庫へ。
「船が見えるよ~。」
さんきょばし、船着き場、庄内米歴史資料館。ここから船でお米を運んだんだね。
川の水路が急カーブ、結構細い水路なんだね。クルージングもあるそうな。
本日の着物まわり
紫根紬の紬訪問着(銀座・きもの白)、藤の羽織(横浜・じざいや)、
東北旅行ということで、山崎世紀先生の紬にしてみました。
古い石垣の中でひっそり咲くすみれの花。
最上川で物資を運んでいた小鵜飼船(こうかいぶね)。小さな船は狭い川を移動するのに重宝されたとか。
山形から上り船で庄内米や紅花を運び、下り船では塩や砂糖、お茶を運んだのだそうな。
(お写真はパンフより)
米どころの山形県。酒田市の山居倉庫は明治から現在も農業倉庫として利用されています。
美しいケヤキ並木と風格ある倉庫は、観光の拠点。この日も多くの観光客で大賑わい。
NHKの連続テレビ小説「おしん」のロケ地としても有名だそうな。
酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」に入ると、いきなりこぎん刺しのタペストリーがどど~ん。
こぎん刺しは、布を丈夫にし、暖かくするための工夫。
切りばめ調に色々な種類でこぎん刺しが施されたジャケットとか
びっしりうろこ刺しの施された帯とか、
こぎん刺しで縄目模様をつけた暖簾とか。
網代刺し、麻の葉刺し、籠目刺し。
絣つなぎ 太目つなぎ 杉刺し。
米刺し 流れ菱 そろばん刺し。
いや~たくさんの種類があるんだね~。
こぎん刺しは、昭和の柳宗悦の民芸運動で再評価、カラフルなこぎん刺しの帯とか気になる~。
獅子頭、巨大な大漁を願う流の船なども展示されて。日本海の荒波やね~!
展示ルームからオープンテラスに出ると、おしんのポスターが飾られていました。
屋台で販売されていた山形牛と筍の煮込みを山形ビールとともに。
夜は秋田市内できりたんぽ!(←結局食べ物か・汗)
記事を改めます。それではまた~。
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