ぐるりみちのく東北旅行の続き。
秋田・角館のあとは、田沢湖へ。
田沢湖は、秋田駒ヶ岳、烏帽子岳のふもとにある湖で、
「日本のバイカル湖」とよばれるほど、日本で最も深い湖だそうな。
田沢湖は、180万年前から140万年前の爆発的噴火によるカルデラとの説が有力。
以前はクニマスが多かったそうです。
この地帯は、乳頭温泉や、田沢湖高原温泉などの豊富な温泉郷。
田沢湖のたつこ像。
未目麗しい辰子は、その容姿が衰えないことを大蔵観音に願掛けしたものの、
示された泉を飲むとむしろ喉が渇き、いくら水を飲んでも渇きが激しくなり、
いつしか龍となり、田沢湖の主となったそうな。
のちに、八郎潟(干拓された現在の大潟村)の龍である八郎とともに、不老不死となったそうな。
てのりたつこ像(お約束?汗)
たつこ像そばの漢槎宮(かんさぐう)にお参り。
流れ着いた大木の浮木(流木)を祀ったので別名を浮木神社というそうな。
辰子を御祭神・金鶴姫之命として祀っています。
少し道を歩くと枝垂桜。
実は、今回のぐるりみちのく東北の旅は、桜満開を期待していたのですが、
ちょっと今年は桜が早かったようで、枝垂桜も葉が出てきています。
実は角館も桜満開の頃を期待していたのですが、やはり季節のものは難しいね。また機会を改めたいです。
夫婦で再びパチリ(ガイドさん、お気遣い、ありがとうございます)
本日もとても暖かい日なので帯付きです。
さて、ランチはお土産物屋さんへ。
秋田県見学やごまソフトなどがありました。
田沢湖周遊ボートもありました。
主人がとても乗りたそうだったけど、今回はタイトスケジュールなので、次回ね!
ぐるりみちのくは東北をぐるりとするから、分刻みの集合時間なのです・汗
ついつい地ビールと地鶏鍋。
窓から見える穏やかな田沢湖。
さて、次の目的地(青森県)のため、バス移動!遠くに桜並木が見える。
車窓から見る田沢湖。
エメラルドグリーン?翡翠?とても穏やかな緑色。
山にところどころ桜が咲いています。春だね~。
と思ったら、のこり雪も。
水が綺麗なんでしょう、水芭蕉の群生地も。
雪解け水が綺麗なんでしょう。
山越えして青森に行くから、標高が高いと雪景色だね。
バス休憩に、鹿角(かづの)へ。
青森県・岩手県・秋田県三県の県境に位置する地点です。
きりたんぽ発祥の地なの??
韓国語があるということは、韓国人観光客が多いのかな?たしかに日本海側だしね。
かづの裂き織体験もありました。
こども達が裂き織体験をしている!
時間があれば、半幅帯をじっくり織ってみたいです。
GWだからか、花輪ばやしの屋台がお披露目されていました。
花輪ばやしは、鹿角の中心の花輪市の幸稲荷神社のお祭りで、
毎年8月18日、19日に行われる夏の終わりを告げる行事だそうな。
国の重要無形民俗文化財・ユネスコ無形文化遺産にもなりました。
金箔や漆塗などが施されている各町内自慢の屋台たち!
お祭り当日は、御輿が大太鼓と共に幸稲荷神社本殿を出発し、町内を一巡するそうな。
なんとも豪華絢爛!
東京の神田囃子、京都の祇園囃子とともに、日本の三大ばやしの1つだそうな!
まだまだ日本にも見たことの無いスポットがいっぱいだな~。
お次は青森弘前城のさくらまつりへ。
記事を改めます。それではまた~~。