蘭の小紋でアルハンブラ宮殿へ♡

2013/11/05
さて、アルハンブラ宮殿内のナスル朝宮殿の方へ。  

「赤い城」と呼ばれるアルハンブラ宮殿
アラビア語の「赤い城塞」を語源とするから、
また、赤い土、煉瓦の色だから、
ナスル朝初代の王の名がアル・ハマール(赤)だったから、etcetc
赤と呼ばれる由来が諸説あります。 

赤土の門、夕日に照らされると赤く染まる城壁
赤土の壁に、紫色の小さな花を発見~
スペアミントみたいなお花。

yukiちゃん、面白い形の木があるよ~。

わ~い♪(お約束・失礼

  宮殿入り口には、たくさんの観光客が順番待ち。

最古の建物、メスアール宮の入口。
壁一面のアラベスク模様は、アラビア語で「アッラーのみが勝利者」と
壁一面に彫ってあるとのこと。
レコンキスタで、壊されなかったのが不思議。

メスアール宮内部。
いたるところに寄木細工、モザイクタイル。細かい芸術だ~

  壁に掛けられた モザイクタイルも美しい。    

窓は二連窓。
 この後にロマネスク様式やゴシック建築に取り入れられました。

豪華な象嵌細工も施された天井。

天井は、スペインのお得意の寄木細工。 
 どこもかしこも 大理石にアラベスク模様の装飾。 目に眩しい~!

大理石とタイルの前で。ありがとう~


 
床も美しいモザイクタイル。
お草履は、エナメルグレー草履。白パールエナメルの鼻緒が使いやすい。
(銀座・やまと屋)
 モザイクタイルの壁。カラフルで目がチカチカしそう~
(やはり派手目のお着物で良かった…

いよいよ宮殿の中心部であるコマレス宮殿。
アラヤネスの中庭に作られた青い池。
砂漠からの来賓は、この池の芸術に感動したそう。
 コマレス宮の中にあるのは大使の間。

アルハンブラ宮殿の見どころの一つ、血で染まった噴水。
 男子禁制のハーレムで、王の妃と政治貴公子の密通が発覚、
怒った王は疑わしい数人の貴公子を殺し、
その首が噴水に並べられた。
数日間、噴水やそれをひく水道は、血で赤く染まっていたそう(恐)  

噴水には、12体のライオンがぐるりと取り囲んで。
 ここがハーレム。

それにしても、ハーレムって…大奥か!
そして、アルハンブラ宮殿を所有する歴代の領主は、
酒と女性に溺れ、身を滅ぼす人が続出したとか・汗
アルハンブラは「魔法にかかっていた」と話す先人も。
まさに、アルハンブラ・マジック!

イスラム王の居住空間のライオン宮。 

天井の鍾乳石飾りが見事な二姉妹の間。

どこもかしこも美しすぎて、 お写真に収めたくてこまっちゃう!
yukiちゃん、こっちだよ~。 待ってよ~

ライオンの中庭。
中庭にある列柱は、124本の白大理石!
王族のプライベート空間のため、装飾が非常に繊細。
こちらの噴水もやはり、12対のライオンの口から水が流れ、マーライオン状態。

 
宮殿内にはたくさんの噴水。
中庭をぐるりと囲む建物構造なので、 いつも噴水を見ることができます。
壁面は、スタッコ装飾。

赤い城アルハンブラ宮殿からみる、白いグラナダの町。
美しい世界遺産に触れて、大感動!
こんな経験、プライスレス!
連れて来てくれてありがとう!
このあと、ヘネラリーフェ庭園、夜はフラメンコショーへ行きます。
それではまた~。

 

yukirikohu

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yukirikohu