さて、アルハンブラ宮殿内のナスル朝宮殿の方へ。
アラビア語の「赤い城塞」を語源とするから、
また、赤い土、煉瓦の色だから、
ナスル朝初代の王の名がアル・ハマール(赤)だったから、etcetc
赤と呼ばれる由来が諸説あります。
赤土の壁に、紫色の小さな花を発見~
スペアミントみたいなお花。
壁一面のアラベスク模様は、アラビア語で「アッラーのみが勝利者」と
壁一面に彫ってあるとのこと。
レコンキスタで、壊されなかったのが不思議。
いたるところに寄木細工、モザイクタイル。細かい芸術だ~
この後にロマネスク様式やゴシック建築に取り入れられました。
お草履は、エナメルグレー草履。白パールエナメルの鼻緒が使いやすい。
(銀座・やまと屋)
(やはり派手目のお着物で良かった…
アラヤネスの中庭に作られた青い池。
砂漠からの来賓は、この池の芸術に感動したそう。
コマレス宮の中にあるのは大使の間。
男子禁制のハーレムで、王の妃と政治貴公子の密通が発覚、
怒った王は疑わしい数人の貴公子を殺し、その首が噴水に並べられた。
数日間、噴水やそれをひく水道は、血で赤く染まっていたそう(恐)
ここがハーレム。
そして、アルハンブラ宮殿を所有する歴代の領主は、
酒と女性に溺れ、身を滅ぼす人が続出したとか・汗
アルハンブラは「魔法にかかっていた」と話す先人も。
まさに、アルハンブラ・マジック!
yukiちゃん、こっちだよ~。 待ってよ~
中庭にある列柱は、124本の白大理石!
王族のプライベート空間のため、装飾が非常に繊細。
こちらの噴水もやはり、12対のライオンの口から水が流れ、マーライオン状態。
中庭をぐるりと囲む建物構造なので、 いつも噴水を見ることができます。
壁面は、スタッコ装飾。
美しい世界遺産に触れて、大感動!
こんな経験、プライスレス!
連れて来てくれてありがとう!
このあと、ヘネラリーフェ庭園、夜はフラメンコショー
それではまた~。