金沢歌劇座へ歌舞伎鑑賞。
先日金沢の町中のお練りがあった、平成中村座の「怪談乳房榎」です。
勘九郎さんが１人３役とな
本日の着物まわり
四季の花々の加賀友禅（白坂幸蔵）
縦錦の袋帯（金沢・絹千）
蝶蝶の輪出し帯揚げ（京都・ゑり萬）
「桜かな」の帯締め（伊賀・藤岡組紐店）
髪はこんもり新日本髪風に。
最近セルフセットが夜会巻きと新日本髪に固定されてきてしまった…
大正ロマン風の前髪に結って貰いたいです
外出には羽織をプラス。
本日は晴れ間も見える中、たまに雪がちらつくという不思議なお天気。
厚手の縮緬地の羽織です。
（羽裏はゆきだるま模様の襦袢着尺を使いました。
北陸新幹線開業記念 平成中村座「怪談乳房榎」本日、千秋楽！
パンフのお写真では滝の水
金沢歌劇座の前には大勢のお客様で大賑わい
みなさま熱心にお写真を撮っておられました
まだちょっと風がつめたい春の日。
「勘九郎さん」「獅童さん」「七之助さん」登りの旗
お祝いの酒樽もたくさん！
春らしい水仙の花、鮮やかな葉ボタン
観光バスから団体客の方々もぞろぞろ勢ぞろい
会場内で偶然お会いした金沢東山茶屋街の芸妓の涼香さん
本日も麗しい～
（自分のひょっとこ日舞も鍛錬しないと・汗
たくさんのお花が飾られて、華やかな会場
歌舞伎の幔幕、気分が盛り上がるね
金沢歌劇座は小さい会場ですが、通路を花道に見立てたり、
役者さんが横や後ろの出入り口から登場されたりと、工夫を凝らした演出で
小さいゆえに楽しめる
勘九郎さ～ん
（NY公演の様子・デイリースポーツより引用。あらすじはこちらWikipedia）
１人３役の勘九郎さん、悪役の獅童さん、キメポーズも息があっている！
そして金沢でも大道具さんが頑張って滝を作っていた！！
刀を振りかざす勘九郎さん、足もとに転んでいるのも勘九郎さんの役、
いったいどうなってんだ？？
そして七之助さんの女形も色っぽい～。
上演の幕の内では、凛凛のｍさんとiさんとお会いできました。
ｍさんは雪のちらつく本日はポリだそうですが、そうは見えないモダンな装い、
グリーンの帯留は翡翠でしょうか？斬新な色合わせ
iさんは娘さんの卒業式でもあり、上品な訪問着、
花嫁道中もいらしてくれてお練りでもお会いできて嬉しいな
凛凛さんでご一緒した上生の味が忘れられない～（結局食べ物か・汗
お写真ありがとうございます
大感動の怪談乳房榎、中村屋の手ぬぐいをお土産に。
ピンクなのが胸キュン～
ますます歌舞伎にハマりそうな予感、近いうちに南座とかに母を連れて行きたいです。
週末は広島へ。ブログのお友達と夜桜観賞
記事を改めます。それではまた～