博士論文の調査対象地が決まったよ!(リヨンとコモです)

みなさま、お久しぶりです、yukirikohuです。
いや~、もう5月半ばとは!!ここ最近、引きこもって、きもの産業に関する論文を執筆してました~。
秋には金沢大学の紀要に載る予定…!
ほっと一息の束の間、明後日には英語のプレゼンがあるから準備します

© beatrice prève – Fotolia.com

そいや、博士論文の調査対象地が決まりました
絹織物産業で栄えたフランスのリヨン。現在は衰退産業となった絹織物ですが、
創造都市ネットワークに参加するリヨンが一体全体、どんな文化政策をとっているのかな?
それが日本のきもの産業に何らかの提言ができないかな??

クロワ・ルース(働きの丘)。
今でもこの地区には絹織物を生産する工房が残っているそうな。
ちなみにリヨンはフランスの第二都市、
ポールボキューズなど有名レストランもあって、食べ物も美味しいらしい・ぐふふ(結局食べ物か

https://www.travelbook.co.jp/topic/8641

もう少し頑張れそうなら、アルプス山脈一山超えて、イタリア北部のコモ。
こちらは現在でも世界最大級の絹織物産業集積地。その中でも伝統を守ることができているのかな?


(お写真はモナコにて。加賀友禅訪問着と半幅帯の飾り結び。)

きものが大好きだから、自分に何ができるのかな?と考えたら、
購入するのは勿論ですが、お出かけ姿をお披露目して消費者側の需要喚起も大切だし、
論文発表にて、現在のきもの産業の構造も見直せたらと思うし、
お着物で海外に行くことで、世界にも着物の素晴らしさが伝わるといいな
(ちなみに今年の夏はロシア西部、冬はフランスナンシーの予定です。)

お出かけのお写真も溜まりすぎて、もうどこからどうして良いものか・汗
少しずつでもブログアップできたらと思います。
それではまた~

yukirikohu