2012/04/29 
七尾市・一本杉通りの花嫁のれん展へ。
当日、花嫁道中があるとのことで、見物におでかけ。 http://ipponsugi.org/noren/ 
今年はインドで挙式を終えたら、来年はやっぱ和婚をしたいよね! 


 本日の着物周り
加賀友禅「風光る」(aさん作)、ラメ博多帯(ヤフオク)
スカーフを帯揚げ代わりに。
撫松庵の帯締め、髪はセルフセット。
花嫁のれんに合わせて加賀友禅。
とっても良いお天気だったので、爽やかな色合いの友禅にしてみました。  


ドライブして能登へ。
七尾市・一本杉通り商店街では、
この季節に花嫁のれん展として、お店は一斉にのれんを飾ります。 

  
つるし雛や花嫁折り紙で、町じゅう華やかに飾り付け。   


花嫁道中が始まるまでの時間、雑貨屋さんなどを見ました。
もちろん花嫁のれんが飾られています。

 
花嫁のれんは、幕末から明治初期のころより、
加賀藩の加賀・能登・越中に見られる風習の中で生まれた独自の暖簾。
花嫁が嫁入りのときに、花嫁のれんを持参し、花婿の家の仏間に飾ります。
花嫁のれんをくぐり、ご先祖のご仏前にお参りしてから結婚式が始まります。


この日は、本物の結婚式がありました。
たくさんの方に見守られ、晴れやかな門出。


 お天気も良い最高の日より。
驚いたのは、お母様も日本髪!
黒留袖に日本髪もいいね! 


 醤油屋さんの店内。もろみソフトを頂きました。

 
醤油造り工房も見学。


 気持ちのよい風が通り抜けます。

 

  
 骨董屋さんでは、花嫁のれんが実際に販売されていました。
たくさんの種類!


 仏壇屋さん。


 こちらの地方独特の金箔の仏壇。(うちのもそうです)


一本杉通り。

 
昆布問屋のしら井さんへ。
店内の至る所に、吹き抜けにも花嫁のれんが。


花婿暖簾


男性用の花婿暖簾もたくさん。 

  
  昆布を美しく押し花の様にレイアウト。しおりや絵葉書もありました。
かき餅がつるされて。

 
和ろうそく屋さんへ。
5月3日~5日は青柏祭で、一本杉通りにデカ山が周るそう。http://nanaoh.net/c73.html
デカ山のオブジェがありました。


和ろうそく屋さんの店内奥には、緑の美しいお庭。
縁側ごしの室内の暖簾は、女将さんがお嫁入りのときに持参されたものだそう。


 2階には、新作の暖簾。七尾出身の友禅作家さん作だそう。
平成ののれんは、モダンだね! 

 
呉服屋さんへ。
沢山の暖簾が掛けられていました。
時代を経ても、顔料の赤はずっと鮮やかなんだとか。


黒留袖をリメイクした暖簾。

 
色内掛の試着体験。たくさんの女性が体験してお写真を撮っていました。
わたしも記念に羽織らせてもらいました。
暖簾についても細かく説明をして下さって、ありがとうございます!

 
お昼頃、花嫁道中が終了し、行列のお兄さん達が商店街に戻って来ました。

 
カフェで花嫁のれんランチ。


はしおきが折り紙で折鶴に!

 
和菓子屋さんも飾り付け。和室に風が通りぬけ、のれんが揺れて…
気持ちのよい一日。


帰路、千里浜の海岸を車で走って、
ドライブウェイでコーヒーブレイク。
運転お疲れ様、連れてってくれてありがとう。

さて、とりあえず5月に突入ですね。
今日明日とお仕事がんばれば、GW後半。
どうぞ皆様もご無事にお過ごしくださいませ~!

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