2015/01/24
奈良宗久先生の社中の初釜へ
久しぶりのお茶会、
所作を忘れてしまって恥ずかしい~~。
教本で復習して出かけます。
本日の着物まわり
おぼろ絞りの訪問着(金沢・絹千)、蝶蝶窠紋の袋帯(喜多川平朗)
七宝刺繍半襟(祇園・ゑり萬)、白ラメ絞り帯揚げ(金沢・絹千)
さざなみの帯締め(伊賀・藤岡組紐店)、髪はこんもりセルフセット。
良かった点
割とお太鼓のたれと柄があっている
反省点
帯お腹周りに折りたたみ皺がくっきり。
もう少しテンション高めに巻いてみよう。
お茶のお稽古ではお写真を撮るなんてできないので、
先生が昨年シリーズでNHK趣味Do楽に出演されたときの様子を。
金沢で有名な茶器・10代目大樋長左衛門の次男さんです。
本日の初釜でお見受けしたように思われる千家十職の永樂家、
未年なので白いお道具にされたそうです。
お菓子は森八さんの花びら餅。奈良先生が宮中でお聞きになった話では、
宮中では巨大な花びら餅で、外側のお餅をのぞいて内側のお餅を召しあがるそうです。
巨大なので食べきれないので、外側はお雑煮などにするそうな。
炉枠は前田家ゆかりのお品で襲菊の焼き物の飾り、
3点のうち、1点は美術館にあるそうな。
社中には、金沢東山茶屋街の芸妓さん達もお稽古に来ています。
皆さんさすがのヘアセット。やはり輪出しの帯揚げが色っぽい。
春色プッチのスカーフを首にたまごいろのコートが春らしくてステキステキ~~。
お写真ありがとうございました~。
森八さんの上生で家で宅練、まずは袱紗を畳む復習から。
上生は寒椿・栗薯蕷、九谷焼作家の伯父・川田稔の絵皿に盛りつけて。
記念品は、未の大樋干支酒杯。
職人技と伝統工芸の町・金沢、本当にありがたいことに、
素晴らしい逸品に囲まれているのですが、あとは己がついていけるようにしなければ・恥
少しずつ鍛錬したいです。
アイテムのご紹介。初釜ということで、
華やかにおぼろ絞りの訪問着。
格調高くしたかったので、
喜多川平朗の袋帯にしてみました。
蝶蝶の窠紋の袋帯。
蝶蝶は好みがあるとおもいますが、まるで舞を舞っている感じがしてお気に入りモチーフ。
日舞もしっかり鍛錬したいです。
さざなみの伊賀組紐は藤岡組紐店。かれこれ10年ほどのお付き合い、
こちらのさざなみはお気に入りすぎて摺りきれないか心配です。
干支つながりで、
お草履の鼻緒も干支もよう(銀座・やまと屋)
今年は羊、
美しいという字も羊が入っているし、
お着物で美しく装うことで、
金沢流のおもてなしをしたいです。
蝶蝶つながりで、古袱紗も蝶蝶。
新春なので、ぎをん齋藤さんの桜道明寺の数寄屋袋にしてみました。
裏地が朱赤なのがお気に入り。
さて、自分は昨日、また大人の階段をひとつ登ってしまいました。
周りの方に配慮できる大人の女性になりたいです。
夜はお誕生会、記事を改めます。
それではまた~ 。
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