2015/04/30
奈良宗久先生のお茶のお稽古へ。
よく晴れた金沢、爽やかな気分で白大島でお茶のお稽古へ。
威厳のある社中なので、いつも心して(?)お稽古へ。
薄茶手前を習っています。
本日の着物まわり芥子の白大島(きもの市場)
草原のうさぎ帯(日本画家・村上淳二先生)
村上先生が染めたグラデーションスカーフを帯揚げ代わりに。
山並みの帯締め(伊賀・藤岡組紐店)
髪はセルフ夜会巻き
外出には、苺錦のコートをプラス(金沢・絹千)
髪はシンプルなセルフ夜会巻き。
お茶のお稽古の時は、お手前で前髪がかからないように、
すっきりオールバックに。おでこが広くて苦手なのですが、
意外にも諸先生方から好評、飾りのないすっきりなのが良いみたい。
帯まわり。
伊賀の山並みをイメージして作られたという藤岡組紐店の帯締め・「山並み」
その中をうさぎが駆け回っているみたい。
芥子の白大島は幻想的な雰囲気に一目ぼれ、
しかし、もともと八掛がついていませんでした(単衣用のつもりかな?)
「だったら八掛つくっちゃお!」
ということで、友禅作家・中野スズミさんのふんわりテイストが気に入って、
オーダーで八掛を染めて頂きました。
お花の雰囲気に合わせて、ピンクやオレンジの花びらを散らして・・・。
胸キュンな仕上がり、ありがとうございます~。
お茶のお稽古の帰り道。スカッと晴れた青空が気持ちいい金沢。
家でさっそく盆略手前のお稽古を宅錬。
お菓子は、牛田織物の牛田さんから、丹後旅行の手土産に頂いた丹後ちりめん羊羹。
絹屋佐平治が苦心の末もちかえった丹後ちりめんのようで、鮮やか~。
牛田さんのお嬢様も茶道家だそうで、お茶にもたしなみがあり、いつも勉強になります。ありがとうございます~。
家庭教師から帰宅後、おうちシャンパン。
西洋膳所あおやまのお弁当には、筍ごはん、ちょこりと鮑も入ってて元気でるね!
シャンパンはGATIOT、セニエ法独特の色の濃いピンクシャンパンでさっぱりしたなかに旨みもあります。
いつもセレクトありがとう。
アイテムのご紹介。
苺錦のコートは、シャンパンに良く合うフルーツ、いちごに胸キュン 。
そもそも名物裂のひとつで伝統的なお柄だそうな。
菊苺錦は加賀藩・前田家伝来の模様でさらに格が高いとな。
草原に走るうさぎの帯、「待ってよ~。」「わはは~。」と言ってるみたい。
日本画家・村上淳二先生は、以前うさぎを飼っていたので、さすがの躍動感です。
素晴らしい作品、素晴らしい方々に囲まれて、本当に感謝感謝の日々、
自分もお稽古を鍛錬して、素養のある大人になりたいです。
勤務先の大学研究室での大学生達、家庭教師の中高生たちなどを筆頭に、
次世代にお着物の良さを伝えていけたらな~。
お次は日舞のお稽古へ行きました。
記事を改めます。それではまた~。
最後までお読み頂いてありがとうございます。 | |
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