金沢大学大学院に入学し、きもの産業の復興についてどうしたら良いか、経済学で学んでいます。
やっと少しずつ整理した論文が、金沢大学大学院の紀要に掲載されました!
(研究ノートやけどね・汗
Who Shrank the Kimono Industry?
それは、消費者だけでなく組織全体もが伝統の格式化に囚われているからでは?
世界を回って改めて、柔軟性と多様性が復興の鍵ではないかと仮説を立てています。
他の伝統産業にも言えることかと思いますが、
産業組織は、お金の動きだけでなく、固定観念の縛り、色々な硬直化が進み、
新しい試みが難しくなっているのではないか?
消費者側にも、きものに関するルールは抑えた上で、それを理解することはもちろんです。
きもの検定1級取得もそのスタートにすぎませんでした。
その上で、世界も見据えてより柔軟性と多様性をもって刺激し合うことが、
きものの潜在能力を伸ばせるのでは?
すべて崩せ、ということではなくて、新しい応用もいいのでは?と思います。
歌舞伎がアニメとコラボしてもいいのでは?
作家さんや職人さんも霞を食べて生きてはいられないので、
伝統を守るためにも、持続可能な発展が必要なのでは。
まだ仮説にすぎないので、色々ご指摘ご指導ご鞭撻頂きたく、
新しい取り組みをされているところがあれば、調査にお伺いさせていただければ幸いです。
ちょっと硬い長文で失礼しました。
お出かけのお写真が溜まってどうして良いものか・汗
おいおいですが、出来る限りアップする時間を見つけたいと思います・汗
それではまた~