年に一度の牛首紬の織座市、(牛首紬の新作や赤札がならぶ展示会)
ブログのお友達を誘って行ってみることに。
霊峰白山まで車を飛ばします。
本日の着物まわり
生紬(金沢・絹千)、鉄線の刺繍帯(京都・野口)
夏レース帯締め(伊賀・藤岡組紐店)、蟹の絽の帯揚げ
髪は簡単にねじってクリップ・カチューシャ。
午後から絹千の展示会があるので、絹千で求めた生紬を。
反省点
着物が和な感じなのに、髪が洋風すぎるな~・汗
こういうときはしっかり夜会巻きにしたほうが良いかな?
野口さんのお得意の刺繍。
牛首紬の織座市。毎年夏に白山工房で行われます。
遠方の方も、旅費を含めても、わざわざ白山まで来られた方が安い!とか。
いつもこの時期は雨になるとか。
私ったら、日傘を持ってきてたわ~汗
わたしは地元なので、 牛首紬は何枚もあるので、もうこれ以上は!と思っていたのですが、
当ててみると情熱が再び…!
ちょっと幅が狭いもの、
手織りで柄をちょっと間違えちゃったもの、(それも手織りの証拠だよね)
ネットでの最安値よりリーズナブル!
夏牛首、かき氷みたいな色合いでいいな~いいな~。
(こころよく当てさせて下さった白山工房のoさん、ありがとうございます)
aちゃんもあててみました。
まずは、新作の弾暈し。
すこしずつ横段がグリーン・貝紫いろに暈されて。
お次は、oさんが、aちゃんの雰囲気に会うね、とオススメした絵羽訪問着。
「いつもモノトーンをオススメされるの。なんでかな~?」
やはりその方の雰囲気があるのかな?
いやはや、モデルの様なaちゃん、絵羽を纏うと益々モデルみたいだ!
お昼近く、職人さんがお昼ご飯で作業を中断してしまうので、
その前に工房見学をどうぞ。とご案内して下さいました。
(ありがとうございます
繭は、あつあつのお湯の中に。
玉繭(蚕が2匹)から糸を紡いで。糸はビョンビョン弾力があります。
玉繭は、つまんでひいていくと、次第に2本になる。
中身にはやはり2匹の蚕がいました。
(熱々で持てないのを我慢して、瞬間、持って見せて下さいました。
瞬間パチリ!
セリシンをのぞいて柔らかくなった糸を染めてます。
草木染めは色あせやすいけど、クロユリ染は自信作だとか。
(美しい白い糸、滝の白糸、そうめんみたい~
工房2階へ。
(aちゃん、お写真ありがとう~
セリシンを取り除く前のごわごわ糸。 ↑横糸。紡ぐ人によって糸のボリュームが違ってくるとか。 ↑経糸。
機を見学。杼(ひ)は2本使い。横糸が次のものに変わっても柄がなじむのだとか。紫グラデ。
沢山の説明をして下さったoさん、本当にありがとうございます。
わたしの手持ちの牛首も手織りだったと分かって安心した~。
またまた牛首紬への情熱が再燃したのでした。
また来るね、白山工房!
絹千の展示会があるとのことで、
ちょっと行ってみることに。(みるだけよ)
かなやの御膳ランチをいただきました。
(治部煮に鮎、美味しかったです、ありがとうございます!
見せて頂きました。(みるだけよ)
私もaちゃんも一番いいな~と思ったのは、二条城をモチーフにした袋帯。
細かい織り柄、上品な金づかい、色無地に合いそう~
美しいものに囲まれて、また仕事を頑張ろう、とおもった一日でした・汗
ご多忙の中、ご一緒してくださったaちゃん、
今日も楽しかったね、ありがとう~。
また近いうちにお会いしましょう~。
生紬は秋草のお柄。
夏まっさかりに秋草の柄は、季節先取りということでOKでしょうか?
そいや、セリシンを全て取り除かずに
少し残してるから生紬というネーミングなのだそうな。
セリシンの取り除かれる量によって、
シャリシャリな風合い、ちと皺になりやすい、とろとろの風合い、皺になりにくい、
と幅があるのだそうな。
(なんだか検定チック…そろそろ願書ださないとね・汗
現代もの・アンティーク問わず、インパクトのある刺繍物が好きです。
やはり開きに仕立てて貰いました。
そいや、ブログのお友達から、ネイルチップ
高知の小夏を頂きました~~~
(ありがとうございます!)
柑橘類なのに、驚きの甘さ!!
これはばくばく頂いてしまう~~。
四国も良いね~、土佐の鰹の想いを馳せる週末でした。
というわけで、今週もはじまりました。
日差しが強く、バイトの外回りも汗だく、
日舞のお稽古もますますハードになってきましたが、
気合いで夏を乗り切りたいです。
それでは今日も頑張って行きましょう~!